【mtgアリーナ】バントコントロール【スタン】

このアーキタイプの記事があまりなかったのでメモがてら。

バントコントロール

デッキ
4 連門の小道 (KHM) 260
2 樹皮路の小道 (KHM) 251
2 冠雪の森 (KHM) 284
2 ストーム・ジャイアントの聖堂 (AFR) 257
2 冠雪の島 (KHM) 279
2 冠雪の平地 (KHM) 277
4 さびれた浜 (MID) 260
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
3 放浪皇 (NEO) 42
3 冥途灯りの行進 (NEO) 28
3 夢根の滝 (VOW) 262
2 運命的不在 (MID) 18
3 ドゥームスカール (KHM) 9
2 スパーラの本部 (SNC) 257
2 樹海の幻想家、しげ樹 (NEO) 206
3 かき消し (SNC) 49
2 巨大な空亀 (NEO) 216
3 勢団の銀行破り (NEO) 255
1 クアンドリクスの学舎 (STX) 271
4 攪乱プロトコル (NEO) 51
3 斡旋屋一家の魔除け (SNC) 171
3 ポータブル・ホール (AFR) 33
2 記憶の氾濫 (MID) 62
1 イストフェルの門 (KHM) 256
2 日没を遅らせる者、テフェリー (MID) 245

サイドボード
2 未認可霊柩車 (SNC) 246
2 軽蔑的な一撃 (KHM) 54
1 放浪皇 (NEO) 42
2 才能の試験 (STX) 59
2 告別 (NEO) 13
1 船砕きの怪物 (VOW) 63
1 才能の試験 (STX) 59
2 クアンドリクスの命令 (STX) 217
2 消えゆく希望 (MID) 51

 

・概要

 青白コントロールをベースにしげ樹パッケージにてアドバンテージを獲得し

 長期戦を目指す。

 

・詳細

 

現環境のコントロールにおいて3tまでの場の支配率が非常に重要だと考えています。teir1デッキのどれもが序盤に強力なカードを唱えてくるため、此方も対処札を握らなければなりません。

それを意識してこの構成になりました。

体感の平均マナコストは3を切ると思います。

 

カウンター枠

攪乱プロトコル、かき消しで計7枚。

特に攪乱プロトコルアーティファクトが場にあると対抗呪文となる上、

相手はかき消しやジュワー島のケアとして支払い用のマナの色を気にしない、

2マナの確定カウンターを意識しないようなプレイが多少見られました。

3t目にポータブルホールと攪乱プロトコルの2枚構えが取れると安心感が違います。

かき消しは終盤になると脅威が薄くなるので3枚に。

 

ドロー枠

銀行破り、斡旋屋一家の魔除け、記憶の氾濫の計8枚。

マストカウンターが多すぎる現在ではコントロール側の手札の消費が激しすぎます。

ボード支配率で劣る上に手札も枯渇すると勝ちの目はほぼないです。

求めるのは+1のドロー且つその他の役割を持つものとして採用しました。

重要視しているのは魔除けです。

序盤はドロースペル。中盤、終盤はそのほかに除去枠としての運用が可能です。

絶対に定着させてはいけないPWの除去が可能な点が特に大きいです。

記憶の氾濫は雑に強いです。

 

除去枠

ポータブルホール、冥途灯り、運命的不在、ドゥームスカールの11枚。

枚数が各3枚なのは枠の調整と再利用も考えて。

冥途灯りのホワイトカウントになるので腐る場面はあんまりない印象です。

 

PW枠

放浪皇、日没テフェリーで5枚

放浪皇はライフ回復、除去、フィニッシャーなのでサイド込みで4枚。

テフェリーは継続的なライフ回復役がメイン運用。

多色なので消失の詩句にも引っかからないのが加点要素。

奥義まで行けたら盤石です。

場に干渉がしづらいのでサイドチェンジ筆頭でもあり、変更可能枠でもあります。

 

土地

アド要因として永岩城、イストフェル、学舎がピン差し

フィニッシャーとしてストーム・ジャイアントの聖堂

タップインが増えるのでトライオームが2枚。

他の配分は好みかと。

ただし、総数は26が限界だと思います。

フラッドすると盤面を多角的に構成されるのが今の環境なのでまずは3マナからという考えです。

色事故は半分諦めです。

 

サイドボード

墓地対策とカウンター、全体除去の増量がメインです。

クアンドリクスの命令はいぶし銀なカードです。

アーティファクト、エンチャントは今の環境だと困ることはありません。

そこに+αがあることでかなりテンポが取れます。

マナが潤沢なら自分の放浪皇の再利用できるのが強く、正直カウンターされても役割は十分です。

 

・対戦結果

 白単       2-1

 緑単       3-0

 ジェスカイオパス 2-0

 ティムールミッド 2-1

 グリクシス吸血鬼 2-1

 ジャンドミッド  1-1

 緑黒八百長    0-1

 バント      1-1

 オルゾフ天使   1-0

 イゼットドラゴン 1-0

 マルドゥ履修   1-0

 エスパーミッド  1-0

 

上記で最も不利なのがグリクシス吸血鬼です。

ハンデス、負け犬、鑑定人、キキジキと全てがテンポ・アド損をさせてきます。

序盤のクロックも高く、更には目玉の暴君により継続性も高いです。

何より墓地干渉をメインから無理なく行ってくるので此方の立て直しが難しくなります。

赤敵対者も複数回行動のカードになるのが辛いです。

コントロール側はミシュランおよびPWを速やかに除去しつつ、如何に1枚のカードでアドバンテージを取るかを求められます。

 

勝ち越してはいますが、相手のミスもある上でなのでこの対処が目下の課題です。

 

逆にイゼット系統は微有利と感じています。

インスタント、ソーサリーでゲームを作りに行くので才能の試験が刺さります。

黄金架以外はどうとでもと思いますが、黄金架が通ると途端に不利になるので何としても対処しなくてはなりません。

 

サイド案

 

グリクシス吸血鬼

in

霊柩車2

告別2

out

テフェリー2

銀行破り1

ドゥーム・スカール1

 

イゼット系

in

才能の試験3

軽蔑的な一撃2

クアンドリクスの命令2

out

ポータブルホール3

テフェリー2

ドゥームスカール1

斡旋屋魔除け1

 

アグロ系

in

消えゆく希望2

告別2

out

攪乱プロトコル

銀行破り1

テフェリー2

 

 

ランク帯やメタによって細かく調整する必要がありますが、そのブラッシュアップが醍醐味なデッキです。

 

現環境にバントカラーを!